タイル張りの床のメリット、デメリット

リフォームを考えるとき、一度は憧れるのが、タイル張りのキッチンです。

イメージとしては、見た目は素敵ですが、値段が高い、冬寒い、という感じでしょうか。

簡単にメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

メリット

・タイルの床は掃除もしやすく、傷にも強く手入れはとてもしやすく、そのため清潔です。

　(目地の汚れは取れにくいのであまり白っぽいものはおすすめできません)

・耐久性や耐汚性に優れていて、長い期間にわたって、再塗装や張り替えなどのメンテナンスが必要ありません。

・夏涼しい。

・フローリング部分と使い分けることで、雰囲気がよくなる。


デメリット

・乾くまでの時間を含め工事の期間が長くなる。

・材料のコストがフローリングよりかかる。

　(メンテナンスフリーを考えると決して高い素材ではありませんが、工事期の予算をおさえたい場合はフローリングより高い。)

・冬は寒い。(床暖房を使えば問題はなく、逆に冷めにくいというメリットもある)

・足腰に負担がかかる。

細かいメリットやデメリットがまだまだあると思いますが、

何を優先して考えるか、がまず必要な素材です。

見た目は少し劣りますが、工事も簡単で、材料代も安くなる床タイルを選ぶ選択肢もあります。

個人的には薪ストーブとタイルの組み合わせがとても好きです。

床材に迷っていらっしゃるかたはぜひご相談下さい。