キッチンのこと

キッチンは昔とは大きく変わり、インテリアを構成する大事な要素になりました。
掃除のしやすさ、収納力といった機能性はもちろん、デザインや素材も幅広い選択肢があります。
だからこそ、今だけでなく20年30年先をイメージしながら、自分の暮らしにフィットするキッチンを選ぶことが大切です。
あなたに合ったキッチンをご一緒に探すお手伝いをさせてください。

システムキッチンはレイアウトやサイズが決まっていて、加熱機器や扉の面材などを選べるタイプのキッチンです。

◆メリット
ある程度レイアウトが決まっている分、自分で考えたり選んだりする必要がなく、コストパフォーマンスが良く、お手入れが楽なことが最大のメリットです。（選ぶグレードによっては高価になる場合もあります）
また、ショールームで現物を確認できる場合が多く、実際にキッチンに立った感じをイメージすることができます。

◆デメリット
間取りに合わせてサイズ調整ができない
素材やデザインの選択肢が少ない
採用できる加熱機器や食洗機が限定される
など、個々の要望にフレキシブルに対応できない

オーダーキッチンは家具職人の製作した箱に天板やシンク、加熱機器を組み合わせるタイプのキッチンです。

◆メリット
自由度が高く、
自分の要望に合ったオリジナルのキッチンを製作できるのが特徴
空間デザインと素材や意匠を合わせられる
自分好みのサイズや形のキッチンを製作できる
希望の設備機器を採用できる

造作キッチンを採用する場合、システムキッチンよりも費用面での負担を心配されることもあるでしょう。でも、キッチン本体をシンプルな箱型にし、背面収納に引き出し等を用いず、オープンな収納にするなどの工夫により、割安に製作することも可能です。リビング側から見えないキッチン本体にはシステムキッチンを採用し、背面収納のみを造作にするだけでも、空間に統一感が生まれます。
ちなみに実家は、キッチン本体はシステムキッチン、造作で背面収納をつくりました。充分ダイニングとの一体感を持たせています。

また、オーブンレンジはダイニングから見えにくい場所に置く
食洗機の背面に食器用の引き出しを設ける
シンクの背面に、大型のゴミ箱や分別ゴミ用のスペースを設ける
など、機能性に配慮しつつも、空間全体と調和したデザインを意識しながらキッチンを設計しました。

◆デメリット
システムキッチンと比較するとコストアップになりやすい
発注から納品までの日数がかかる
決めたレイアウトと同じキッチンを現物で確認できない
要望を正確に伝える必要がある

「一般的なレイアウトを少しだけカスタマイズしたい」「キッチンにこだわりたいけど、予算も抑えたい！」という場合には、気軽にご相談下さい。
セミオーダータイプのオーダーキッチンや、システムキッチンメーカーが取り扱う、一部特注のキッチンなど、予算や細かい要望に合わせたプランを提案します。